パリ・サンジェルマン（PSG）が、ルイス・エンリケ氏の招へいを検討しているようだ。フランス『ル・パリジャン』が伝えた。
リーグ・アンでは首位を快走する一方で、今季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）ではバイエルン・ミュンヘンに完敗を喫し、カップ戦でもオリンピック・マルセイユに敗れたPSG。そのため、今季終了後に契約を来季まで残すクリストフ・ガルティエ監督を解任するとの見方が強まっている。
そうしたなか、PSGは新指揮官候補として3名をリストアップしており、そのうちの1人がエンリケ氏だという。現在フリーでバルセロナ以来となるクラブを指揮する準備を進めているエンリケ氏は引く手数多であり、今季のセリエAを制したナポリも関心を示しているようだ。
バルセロナやセルタを率いたエンリケ氏は2018年7月にスペイン代表指揮官に就任すると、骨肉腫を患っていた娘さんの看病のため、翌年6月に一度辞任するも、同年11月に復帰。カタール・ワールドカップ（W杯）でも指揮を執っていたが、決勝トーナメント1回戦でモロッコ代表にPK戦の末に敗れて、退任していた。
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