リーグ・アン パリ・サンジェルマン

PSG、PSV守備的MFに関心か。契約解除人は約56億円で複数クラブも関心

イブラヒム・サンガレ 写真:Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)が、PSVに所属するコートジボワール代表MFイブラヒム・サンガレ(25)の獲得に興味を示しているようだ。オランダ『テレグラフ』が伝えた。

 フランスのトゥールーズでプロデビューを果たしたサンガレは191cmの体躯を生かしたフィジカルの強さや、豊富な運動量を兼ね備える守備的MF。2020年夏にPSVへ活躍の場を求めると、今季もここまで公式戦43試合に出場して7ゴール3アシストを記録している。

 そんなサンガレに対してPSGが視線を注いでおり、契約解除金は3750万ユーロ(約55億5000万円)に設定されている模様。ただ、同選手にはチェルシーやアーセナル、リバプール、トッテナム・ホットスパーも関心を示しており、争奪戦の様相を呈しているようだ。

 なお、PSGは昨夏にスペイン代表MFファビアン・ルイスとスペイン代表MFカルロス・ソレール、ポルトガル代表MFレナト・サンチェスを獲得。だが、出場機会の少なさからソレールとレナト・サンチェスに退団の噂が浮上しているほか、イタリア代表MFマルコ・ベラッティにも今夏移籍の可能性が報じられている。