パリ・サンジェルマン（PSG）が、ラツィオに所属するセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ（27）の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『イル・テンポ』が伝えた。
母国セルビアのヴォイヴォディナ下部組織で育ったミリンコビッチ=サビッチは、ヘンクを経て2015年8月にラツィオへと加入。190cmを超える体躯に繊細な足技やゲームメーカーとしての能力も兼備する大型MFは今季もここまでセリエA33試合に出場して7ゴール8アシストの数字を残している。
そんなミリンコビッチ=サビッチの経験やゲームビジョンを評価しているPSGが中盤強化の一手として関心を示しているようだ。PSGは今夏にパフォーマンス低下や負傷離脱を繰り返していることからイタリア代表MFマルコ・ベラッティの今夏退団を望んでおり、その後釜として考えているようだ。
ただ、セルビア代表MFにはアーセナルとニューカッスル・ユナイテッドも注目しているという。同選手は新たな挑戦を求めていることを示唆していたが、今夏にPSGへ加入することはあるのだろうか。
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