ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

バイエルン、トゥヘルがウェストハムMF主将獲得熱望か。すでに選手サイドと接触

デクラン・ライス 写真:Getty Images

 バイエルン・ミュンヘンが、ウェストハム・ユナイテッドに所属するイングランド代表MFデクラン・ライス(24)の獲得に動いているようだ。ドイツ『スカイ』が伝えた。

 7歳からチェルシーのアカデミーに在籍していたライスは2013年夏にウェストハムのユースに移籍すると、2017年にファーストチームデビュー。高いボール奪取能力や推進力の高さなどを武器に中盤の欠かせない存在に成長しており、主将として今季もここまで公式戦45試合に出場して4ゴール4アシストを記録している。

 そんなライスに対して、3月にバイエルン・ミュンヘンの監督に就任したトーマス・トゥヘル監督が理想的な守備的MFとして獲得を熱望しているという。すでにイングランド代表MF陣営との会談を行った模様で、このオペレーションにはトゥヘル監督が主体となっているようだ。

 ただ、ライスには今夏に中盤の強化を標榜しているアーセナルも獲得に向けて動いているとのこと。加えて、移籍金が7000万ポンド(約120億5000万円)前後とみられていることから、バイエルンにとっては難しいオペレーションになっているようだ。