ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

トゥヘルが中盤強化望むバイエルン、アーセナルも狙うウェストハムMFに視線か

デクラン・ライス 写真:Getty Images

 バイエルン・ミュンヘンが、ウェストハム・ユナイテッドに所属するイングランド代表MFデクラン・ライス(24)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。

 7歳からチェルシーのアカデミーに在籍していたライスは2013年夏にウェストハムのユースに移籍すると、2017年にファーストチームデビュー。高いボール奪取能力や推進力の高さなどを武器に中盤の欠かせない存在に成長しており、主将として今季もここまで公式戦45試合に出場して4ゴール4アシストを記録している。

 そんなライスに対して、3月に新指揮官に就任したトーマス・トゥヘル監督が守備的MFの獲得を望んでいるバイエルンが視線を注いでいる模様。ただ、ウェストハムと2024年夏まで契約を結んでいるイングランド代表MFには1億ポンド(約171億6000万円)以上の移籍金が必要になるとみられている。

 ただ、ライスにはアーセナルやマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーも関心を示している模様。そのなかでも、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は同選手が中盤の長期的な核になると考えており、すでに獲得に向けて動いているとされている。