Jリーグ セレッソ大阪

C大阪サポの湘南戦VARチャント世界進出も…G大阪サポ攻撃「日本の恥」

セレッソ大阪のゴール裏 写真:Getty Images

 セレッソ大阪は20日に行われた明治安田生命J1リーグ第14節の湘南ベルマーレ戦で2-0と勝利。この試合では後半に1度VAR(ビデオアシスタントレフェリー)が介入しているが、C大阪サポーターによるVARチャントが海外でも話題を呼んでいる。

 C大阪は63分、フリーキックからDF毎熊晟矢が合わせてゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定に遭う。しかし直後にVARが介入すると、アウェイゴール裏のC大阪サポーターは「アレアレアレ~VAR!」と連呼。両手で長方形を作る独特のパフォーマンスでVARの結果を待っていたことに注目が集まっている。

 すると、世界中のフットボールを対象に話題性豊かな出来事を取り上げるツイッターアカウント『Out Of Context Football』が、21日にC大阪サポーターのVARチャントをピックアップ。海外のサッカーファンから様々なコメントが寄せられていることもあり、「面白い」、「楽しんだ者勝ち」と好意的なメッセージが多く届いている。

 ただ一方で、このチャントにはC大阪の宿敵であるガンバ大阪サポーターやも反応。「情けないチャント」、「黙れって思う」、「日本の恥」とC大阪サポーターを攻撃しているほか、他クラブのサポーターからも「ダサい」と否定的な意見が上がっている。

 なおC大阪は毎熊のゴールこそ認められなかったものの、89分にMF上門知樹が追加点を奪取。湘南戦での勝利により、首位ヴィッセル神戸から勝ち点7差の6位に浮上している。