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FC東京ディエゴのPK判定物議「ダイブ?」鹿島DF関川郁万と接触

ディエゴ・オリヴェイラ 写真:Getty Images

 FC東京は20日開催の明治安田生命J1リーグ第14節で鹿島アントラーズと対戦。FWディエゴ・オリヴェイラのPK弾もあり1-1と引き分けたが、このPKを巡って議論が白熱。DF関川郁万に対するファウル判定に疑問の声が上がっている。

 問題視されているのは、前半25分のシーン。FC東京は左サイドから敵陣ペナルティエリアへクロスを供給。クロスに反応したディエゴがペナルティエリアに走りこんだ際、関川と接触して転倒すると、谷本涼主審は関川のファウルとジャッジ。VAR(ビデオアシスタントレフェリー)が介入したものの判定は変わらず、ディエゴ・オリヴェイラが自ら獲得したPKを決めている。

 この主審の判定に対しては、ツイッター上で「納得感のないジャッジ」、「関川が可哀想」、「ダイブなのでは?」と異論が噴出。「これくらいの接触は普通なのに…」、「ディエゴのPKでレフェリングの基準が狂った」という声も上がる一方で、「ディエゴが巧かった」、「関川のプレーが不用意だったな」というコメントも。DAZN制作番組『Jリーグジャッジリプレイ』での解説を求めるファンも多く見られる。

 なおFC東京は鹿島戦の引き分けにより、5勝4分5敗。国立開催の前節・川崎フロンターレ戦で勝利したものの、上位浮上とはならなかった。一方の鹿島はリーグ戦での連勝が5でストップ。それでも暫定4位と上位争いを繰り広げている。