Jリーグ ジュビロ磐田

磐田vs町田の乱闘騒ぎが世界進出!Jサポ騒然「藤原優大がこんな形で…」

ジュビロ磐田のホーム ヤマハスタジアム 写真:Getty Images

 明治安田生命J2リーグ第9節のジュビロ磐田対FC町田ゼルビアが、今月12日にヤマハスタジアムで開催。町田所属DF藤原優大と磐田所属MF山田大記の行為がきっかけである乱闘騒ぎが、海外でも話題を呼んでいる。

 この試合では1-1で迎えた79分、磐田はGKポープ・ウィリアムのキックミスからFW後藤啓介が一気にドリブルでペナルティエリアに侵入。ウィリアムを交わしてシュートを放ったが、ブロックに遭いコーナーキックとなった。

 するとゴールラインを割ったボールを巡り、藤原と山田が衝突。山田が藤原を一度背後から押した上でボールを拾おうとした際、藤原が山田を背後から突き飛ばす。この両選手の振る舞いがきっかけで両クラブの選手やコーチングスタッフが入り乱れる事態に。スタジアムが異様な雰囲気に包まれる中、主審は藤原にレッドカードを提示。およそ3分間の中断をへて試合再開となっていた。

 この乱闘騒ぎのシーンは、世界中のフットボールを対象に話題性豊かな出来事を取り上げるツイッターアカウント『Out Of Context Football』により拡散。

 「藤原がこんな形で世界進出するとは…」、「磐田J1を飛び越して世界へ」、「町田から世界へ」といった声が上がっているほか、「Jリーグはネタの宝庫」、「Jリーグの世界進出多いな」、「絶対取り上げれると思った」とJリーグネタが海外サッカーファンに知られる機会が多いことへの言及もある。

 なおこの試合は乱闘騒ぎによる試合中断後もゴールが生まれず、1-1で試合終了。町田は6勝2分1敗と、首位の大分トリニータから勝ち点2差の2位につけている一方、磐田は3勝3分3敗で9位となっている。