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堂安律獲得の決め手は?フライブルク監督「日本文化の説明で…」

堂安律 写真:Getty Images

 日本代表に選出されたMF堂安律は、ブンデスリーガ(ドイツ1部)SCフライブルクで主力選手として活躍。SCフライブルクのクリスティアン・シュトライヒ監督が同選手獲得の経緯に言及している。

 同選手は昨年7月、PSVからSCフライブルクへ完全移籍。今季ここまで公式戦31試合の出場で5ゴール4アシストをあげるなど、右サイドを主戦場に好パフォーマンスを維持。先月26日のバイエル・レーバークーゼン戦で体調不良により前半途中交代となっていたが、今月12日のホッフェンハイム戦で決勝ゴールを挙げている。

 シュトライヒ監督は15日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・ユベントス戦の2ndレグの前日会見に出席。堂安律獲得の経緯に話題が及ぶと、「(堂安律を獲得する前、)アルミニア・ビーレフェルトやPSVアイントホーフェンの監督と話した。日本文化について説明してくれたので、堂安律の全体像を把握することができたんだ」とコメント。獲得前に日本人選手の特徴を把握したことを明かしている。

 なお堂安律は9日に行われたELラウンド16・ユベントス戦の1stレグで途中出場。イタリア紙『トゥットスポルト』はミランが同選手のパフォーマンスを確認するために、ユベントス戦の視察に訪れたと報道。セリエA(イタリア1部)他クラブからの関心も伝えられている。