AFC U20アジアカップでのパフォーマンスが欧州移籍へ繋がるかもしれない。FC東京所属のU20日本代表FW熊田直紀は、今月12日の準々決勝・ヨルダン戦でもゴールを奪取。スペイン方面から熱視線を浴びている。
熊田直紀は今季からFC東京のトップチームに昇格。昨年11月に行われたU20日本代表の国際親善試合で2試合出場2ゴールと結果を残すと、AFC U20アジアカップの代表メンバーにも招集。今月3日のグループステージ初戦で中国代表から2ゴールを奪うと、6日のキルギス戦でも1得点。ヨルダン戦では途中出場から8分後に追加点をあげるなど、U20日本代表の絶対的ストライカーとして活躍している。
そんな熊田直紀のゴールラッシュには、スペイン紙『アス』のガビロンド記者も注目。中国戦後に自身のツイッターアカウントを更新すると、「熊田直紀。ついに日本から模範的なビッグストライカーが誕生した」と同選手のパフォーマンスを絶賛している。
J1リーグの舞台でデビューしていないものの、すでに国際舞台で持ち味を発揮している熊田直紀。今月15日に準決勝・イラク戦でのゴールも期待されているほか、今年5月のFIFA U20ワールドカップも同選手にとっては欧州方面へのアピールの場となりそうだ。
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