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元大分ティティパン「バンコクUの同僚は…」タイ1部上位対決勝利に満足【現地取材】

バンコク・ユナイテッド MFティティパン・プアンチャン 写真:SVC

 バンコク・ユナイテッドは今月12日、タイ1部リーグ第23節・チョンブリー戦で3-1と勝利。この一戦で先発出場した元大分トリニータ所属選手のMFティティパン・プアンチャン(29)が勝利に対する喜びをあらわにするとともに、チームメートを称えている。

 バンコク・ユナイテッドは前半12分に先制したものの、前半アディショナルタイムに追いつかれる。それでも後半に2点を追加。チョンブリーの反撃を振り切って勝ち点3を獲得した。

 この勝利により、バンコク・ユナイテッドは15勝4分4敗で2位。リーグ戦残り7試合の中、3位チョンブリーとの勝ち点差を12に広げた一方、首位ブリーラム・ユナイテッドから12ポイント差をつけられている。

 試合後、ティティパンは「難しい試合だったね。チョンブリーは攻撃的なプレースタイルである上に、強力な選手がたくさんいる。だけど僕たちは(チョンブリーとの)勝ち点差を広げるためにもどうしても勝ちたかった。それが実現して嬉しいし、素晴らしいプレーを見せたチームメート全員が僕の憧れだよ」

 「前半はよく戦ったけど、前半終了間際に集中力を失う場面があった。ハーフタイムに選手たちで話し合って集中を取り戻したので良かったと思う」とコメント。

 「僕たちを支えるためにスタジアムまで来てくれたサポーターに感謝したい。彼らのためにもシーズン終了まで全力を尽くすつもりだよ」と、サポーターにむけて感謝のメッセージを残した。