Jリーグ ヴィッセル神戸

元神戸・小田裕太郎がハーツでデビュー。無得点も及第点評価

小田裕太郎 写真:Getty Images

 スコットランド1部リーグでは、日本代表FW岩田智輝(25)やDF小林友希(22)のセルティック移籍をはじめ日本人選手獲得戦略がトレンド化しつつある。北海道コンサドーレ札幌を退団したMF檀崎竜孔(22)のマザーウェル移籍合意も報じられる中、ヴィッセル神戸からハーツへ完全移籍したFW小田裕太郎(21)が、新天地デビューを果たしている。

 小田裕太郎は2020年にヴィッセル神戸のトップチームへ昇格すると、1年目からJ1リーグで19試合に出場。2022シーズンにリーグ戦で21試合に出場したほかU21日本代表に選出されると、今月10日にハーツへの完全移籍が正式決定していた。

 そんな小田裕太郎は18日開催のスコットランド1部リーグ第22節・アバディーン戦でベンチ入りすると、5-0で迎えた85分に途中出場。数分間プレーして無得点だったが、採点サイト『SofaScore』から10点満点中「6.7」と及第点の評価を得ている。

 ハーツはアバディーン戦で5-0と勝利したことにより勝ち点を38まで伸ばしており、3位をキープ。今月24日に国内カップ戦、29日にリーグ戦を控えているだけに、小田裕太郎の移籍後初先発も期待される。