プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU、バーンリー保有権保持のベシクタシュFW獲得に向けて始動?W杯では2ゴール

ボウト・ベグホルスト 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドが、ベシクタシュでプレーするオランダ代表FWボウト・ベグホルスト(30)の獲得に向けて動いているようだ。イギリス『アスレティック』が伝えた。

 エリック・テン・ハグ監督と軋轢が生じたことからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと双方合意で契約解除したユナイテッドは、ストライカー獲得の標榜。レンタルのみでの獲得を目指すとみられており、バルセロナに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイらがターゲットだと報じられている。

 そうしたなか、ユナイテッドはエリック・テン・ハグ監督も高く評価するベグホルスト獲得に向けて保有権を持つバーンリーと予備的な話し合いを行ったという。ただ、同選手に関して、ベシクタシュはシーズン終了後に1000万ユーロ(約14億8000万円)の買い取りオプションを保有していることから、同クラブの承認も必要になるようだ。

 2022年1月にボルフスブルクからバーンリーに加入したベグホルストは昨夏にレンタルでベシクタシュに加入すると、今季はここまでスュペル・リグ16試合で8ゴール4アシストを記録。先のカタール・ワールドカップでは4試合に出場し、準々決勝のアルゼンチン代表戦では2ゴールを記録していた。