アイントラハト・フランクフルトに所属するフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ（23）に対して、マンチェスター・ユナイテッドとバイエルン・ミュンヘンが関心を示しているようだ。フランス『レキップ』が伝えた。
ナントでプロキャリアをスタートさせたコロ・ムアニは、ブローニュへのレンタル移籍を経験して今夏にフランクフルトへ移籍。今季はポストプレーの巧みさや身体能力の高さを武器にここまでブンデスリーガ14試合に出場して5ゴール10アシストの好成績を収め、先のカタール・ワールドカップでは追加招集ながら5試合で1ゴールを記録していた。
そんなコロ・ムアニの活躍を受けて、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが退団したことからストライカー獲得を標榜するユナイテッドが今冬に移籍金6000万ユーロ（約83億1000万円）をオファーしているという。ただ、同選手は当面の間がブンデスリーガに留まることを望んでいるようだ。
その一方で、バイエルンも関心を示しているが、ユナイテッドとは異なりオファーは用意できていないようだ。バイエルンは今夏での獲得を目指しており、少なくても今季終了までに確保したい考えを持っているとのことだ。
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