明治安田生命J2リーグ・清水エスパルスは、今月6日14時時点でカタールW杯日本代表GK権田修一(33)、U23日本代表MF松岡大起(21)、U23日本代表FW鈴木唯人(21)、ブラジル人FWチアゴ・サンタナ(29)の去就について公式発表していない。そんな中、大熊清GM(ゼネラルマネジャー)が6日の新体制発表会で契約未更新の選手について言及した。
清水エスパルスはJ2降格ということもあり、DF立田悠悟(24)とDF片山瑛一(31)など複数選手が退団。MF原輝綺(24)がスイス1部グラスホッパー・クラブ・チューリッヒへ移籍している一方、DF吉田豊(32)やDF高橋祐治(29)などを獲得している。
その中、大熊清GMは権田修一ら4選手の去就について「契約の関係、また世界のウィンドウなど色々な関係で公式にリリースを出せてない選手がいることをご報告させていただきます」とコメント。一部選手に海外移籍の可能性があることをほのめかしている。
権田修一は2020年12月、ポルトガル1部ポルティモネンセから清水エスパルスへ移籍すると、2シーズンにわたり正守護神として活躍。松岡大起は2021年8月にサガン鳥栖から清水エスパルスへ完全移籍すると、2022シーズン後半戦からレギュラーに定着していた。
サンタナは2021年、ポルトガル1部のCDサンタ・クララから清水エスパルスへ完全移籍。来日1年目からJ1リーグで13得点をマークすると、2022シーズンにはリーグ戦で14ゴールをあげてJリーグベストイレブンにも選出。J1得点王とJリーグベストイレブンのタイトルを獲得している。鈴木唯人は2020年に市立船橋高校から清水エスパルスへ加入。高卒1年目からJ1リーグで30試合に出場するなど、サンタナとともに攻撃陣の中心選手として活躍していた。
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