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G大阪退団レアンドロ・ペレイラが母国復帰へ「キャリア最高潮」と自信も

レアンドロ・ペレイラ(写真左) 写真:Getty Images

 かつて明治安田生命Jリーグの松本山雅やサンフレッチェ広島でプレーしていたブラジル人FWレアンドロ・ペレイラ(31)は、契約満了により2022シーズン限りでガンバ大阪を退団。ブラジル国内の放送局『BAND』のインタビューにて、自身の今後や調子について語った。

 ペレイラは2019年1月、ベルギー1部クラブ・ブルッヘから松本山雅へ完全移籍。松本山雅では公式戦14試合の出場で2ゴールという結果に終わったが、サンフレッチェ広島へレンタル移籍すると2020シーズンにJ1リーグで15ゴールをマークする。

 そして2020シーズン終了後にサンフレッチェ広島でのレンタル移籍期間を終えて、ガンバ大阪へ完全移籍により加入。しかしガンバ大阪ではハムストリングスの負傷もあり結果を残せず、2022シーズンはリーグ戦11試合の先発出場で4ゴールと本来のパフォーマンスを発揮できなかった。

 それでも本人は『BAND』のインタビューで「肉体的にも、技術的にも、精神的にも、僕のキャリアの中で最高の時期を過ごしている。僕自身かなり成熟しているし、経験も豊富だ。自分のポテンシャルに気付いているんだ」と、自信に満ちたコメントを残している。

 そして今後のキャリアプランを聞かれると「Jリーグで4シーズン過ごしたけど、良い意味でブラジルへ戻ることを検討している。ガンバ大阪との契約が終了したこともあり、(母国復帰は)具体的で非常に興味深いものになるだろう。新しいチャレンジに向かう準備は100%できているよ」と、母国復帰が既定路線であることを明かした。