ラ・リーガ バルセロナ

バルセロナ、右SB強化にナポリ主将をリストアップか。移籍金がネックに

ジョバンニ・ディ・ロレンツォ 写真:Getty Images

 バルセロナが、ナポリに所属するイタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォ(29)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。

 2019年夏にエンポリからナポリに完全移籍したディ・ロレンツォは、対人プレーと空中戦の強さを武器にしている右サイドバック。イタリア代表FWロレンツォ・インシーニェが移籍したことを受けて、今季から主将を務めており、公式戦21試合に出場して1ゴール3アシストを記録している。

 そんなディ・ロレンツォの守備能力と攻撃能力を併せ持っていることや、セリエAで蓄積した経験、性格、闘争心を評価しているバルセロナが右サイドバックの補強として関心を示している模様。ただ、同選手はナポリと2026年夏まで契約を残しており、財政難を抱えるバルセロナにとっては手の届かない金額であるようだ。

 なお、バルセロナはそのほかにバイエルン・ミュンヘンのフランス代表DFベンジャマン・パバールと、ボルシア・ドルトムントのベルギー代表DFトーマス・ムニエも候補に挙げているようだ。