森保一監督率いる日本代表は23日のFIFAワールドカップ・カタール大会のグループリーグ初戦でドイツ代表と対戦する。そのドイツ戦のスタメンを、かつて浦和レッズや横浜F・マリノスでプレーしていた元日本代表FW李忠成が予想。交代カードのシミュレーションや日本代表勝利の条件提示などによりファンの注目を集めている。
李忠成はキックオフ7時間前に自身のツイッターアカウントにて、森保ジャパンのスタメン予想を披露。「4-3-3」のフォーメーションのもと、カナダ戦欠場のMF守田英正(スポルティングCP)やMF遠藤航(VfBシュツットガルト)、DF冨安健洋(アーセナル)がスタメン出場すると踏んでおり、前線3トップの顔触れはFW南野拓実(ASモナコ)、FW浅野拓磨(VfLボーフム)、FW伊東純也(スタッド・ランス)となっている。
くわえて森保一監督による交代カードの切り方も予想。これによると、後半10分で「南野拓実からMF三笘薫(ブライトン)、MF田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)または守田英正からMF鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)」と2枚替えとしている。
そして後半30分で「浅野拓磨からFW古橋亨梧(セルティック)、伊東純也からFW前田大然(セルティック)またはMF久保建英(レアル・ソシエダ)」と2枚替えとしている。
ただ古橋亨梧はカタールW杯日本代表メンバーから落選。同選手の途中出場予想に対して「古橋亨梧は落選してます」、「森保一監督に古橋亨梧呼べって伝えてほしい」といったコメントが寄せられている。
さらに李忠成は、日本代表にとって理想的な試合展開として「後半10分までスコアレスなら勝てる作戦」と見解を披露。「がんばれ日本」、「W杯」とハッシュタグ付きのコメントを添えている。
なお李忠成はW杯出場経験こそないものの、2011年のAFCアジアカップ決勝・オーストラリア戦で値千金の決勝ゴールをマーク。サウサンプトンや浦和レッズ、横浜F・マリノス、京都サンガをへて、現在はアルビレックス新潟シンガポールでプレーしている。
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李忠成によるドイツ戦の日本代表予想スタメン
GK
権田修一(清水エスパルス)
DF
酒井宏樹(浦和レッズ)、冨安健洋(アーセナル)、吉田麻也(シャルケ)、長友佑都(FC東京)
MF
守田英正(スポルティングCP)、遠藤航(VfBシュツットガルト)、田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)
FW
伊東純也(スタッド・ランス)、浅野拓磨(VfLボーフム)、南野拓実(ASモナコ)
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