アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表MFマルコス・ジョレンテ(27)に対して、マンチェスター・ユナイテッドが興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージで1勝2分け3敗の勝ち点5で最下位に終わったアトレティコ。これを受けて、3000万ユーロ(約43億9000万円)の減収が見込まれており、エンリケ・セレソ会長は4000万ユーロ(約58億5000万円)以上を補填しなければいけないことを認めているという。
主力選手の売却が必要となるなかで、マンチェスター・ユナイテッドがジョレンテの状況に注視しているとのこと。リバプールも目を光らせているというスペイン代表MFの市場価値は4000万ユーロと見積られている。
2019年夏にレアル・マドリードから”禁断の移籍”でアトレティコ入りしたジョレンテは在籍2年目の2020-21シーズンにラ・リーガ37試合に出場して12ゴール11アシストを記録してクラブのリーグ優勝に貢献。だが、それ以降は起用されるポジションが下がったこともあり、今季はラ・リーガ7試合で1ゴールとなっている。
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