プレミアリーグ リバプール

中盤強化目指すリバプール、来夏フリーのユベントスMFの獲得に興味?

アドリアン・ラビオ 写真:Getty Images

 リバプールが、ユベントスに所属するフランス代表MFアドリアン・ラビオ(27)の獲得に興味を持っているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 今夏に中盤の離脱者が相次いだことから、移籍市場最終日にユベントスからブラジル代表MFアルトゥール・メロをレンタルで獲得したリバプール。だが、そのアルトゥールまでも長期離脱してしまう事態に陥り、来冬でも再び中盤の強化を目指すと報じられている。

 そうしたなか、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は今季限りでユベントスと契約満了を迎えることから来夏にフリーで獲得可能なラビオに注目している模様。ただ、今夏にマンチェスター・ユナイテッド移籍の可能性が取り沙汰されたフランス代表MFにはチェルシーやパリ・サンジェルマン(PSG)も関心を示しているとみられている。

 フランス代表として29キャップ2ゴールを誇るラビオは2019年夏に下部組織から過ごしたPSGを離れ、フリートランスファーでユベントス入り。今季はふくらはぎの負傷で一時離脱している期間もあったが、ここまで公式戦14試合に出場して5ゴールを記録している。