Jリーグ ヴィッセル神戸

神戸・小林友希のセルティック移籍報道に現地興奮「古橋亨梧の成功で…」

小林友希 写真:Getty Images

 FIFAワールドカップ・カタール大会日本代表候補のFW古橋亨梧(27)やFW前田大然(24)らを擁するセルティックは、明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸から元U21日本代表DF小林友希(22)を獲得することが決定的と日本国内で報じられている。そんな中、英紙『デイリーレコード』をはじめ現地メディアも小林友希の去就報道に触れるとともに、同選手への期待も寄せている。

 小林友希は2016年5月に15歳ながらも2種登録選手になると、2019年1月にトップチーム昇格。FC町田ゼルビアや横浜FCへの期限付き移籍をへて昨年にヴィッセル神戸へ復帰すると、今季はここまでJ1リーグほぼ全試合で先発出場。DF菊池流帆(25)の負傷離脱もあり、センターバックの一角でレギュラーに定着している。

 そんな中、一部メディアは来年1月に小林友希がセルティックへ移籍すると報道。『デイリーレコード』は「移籍金でヴィッセル神戸と合意したことにより、小林友希のセルティック移籍に近づいている」と伝えている。

 また米メディア『スタッツ・パフォーム』の記者は「小林友希がセルティック移籍?ヴィッセル神戸所属のディフェンダーが、スコットランドの王者セルティックに移籍することで合意したと報じられている。彼はヴィッセル神戸の下部組織出身。前回、ヴィッセル神戸から加入した古橋亨梧は、うまくいっているからね」と投稿するなど、小林友希に対する期待感を覗かせた。

 セルティックは昨年6月のアンジェ・ポステコグルー監督を招へいすると、7月にはヴィッセル神戸から古橋亨梧を獲得。昨年12月には前田大然やMF旗手怜央(24)、MF井手口陽介(26)と日本人3選手を獲得したことで話題を呼んでいたが、今後も日本人選手の獲得戦略は続くとみられる。