プレミアリーグ チェルシー

チェルシーもドルトムントMF争奪戦に参入?移籍金は166億越えの可能性も

ジュード・ベリンガム 写真:Getty Images

 チェルシーが、ボルシア・ドルトムントに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。

 9歳から在籍したバームンガム・シティ(2部)で2019年8月に16歳の若さでプロデビューを果たしたベリンガムは、昨夏にドルトムント入り。巧みなドリブルテクニックやチャンスメイク能力の高さを武器に加入初年度からレギュラーに定着すると、昨季は公式戦44試合で6ゴール14アシストの数字を残した。

 今季もここまで公式戦9試合で3ゴールを記録しているベリンガムにはリバプールやマンチェスター・ユナイテッドなど複数ビッグクラブが関心。そのなかで、今夏に3億ユーロ(約429億4000万円)近く投じたチェルシーもベリンガム争奪戦に参入を望んでおり、新指揮官に就任したグレアム・ポッター監督も気に入っているという。

 なお、自身の去就について「過去や未来に向けることはドルトムントに失礼」とコメントしていたイングランド代表MFの移籍金は1億ポンド(約166億4000万円)以上になる可能性もあるようだ。リバプールが獲得レースをリードしているとの情報も噴出しているが、どのような結末を迎えるのだろうか。