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元浦和・宇賀神友弥が“SNS論”展開!福岡・奈良竜樹の誹謗中傷被害に関連か

宇賀神友弥 写真:Getty Images

 元浦和レッズ所属選手で現在明治安田生命J3リーグ・FC岐阜でプレーする元日本代表DF宇賀神友弥(34)のツイートが注目を集めている。

 宇賀神友弥は今月12日に自身のツイッターアカウントを更新。「SNSの使い方は人それぞれ。どんな使い方をしても自由だと思う。誰かに媚を売ろうが自分のかっこいい写真を載せようがそれも自由」

 「でも、誰でも見れるSNSであえて名前を出さないでも人物が特定できるような内容の文句を書くのも自由? それは違うと思うなぁ。まぁ考え方は人それぞれか」(原文ママ)と投稿しているが、この投稿に至るまでに起こった出来事などについては明かしていない。

 また同選手の投稿に対しては「最近特に感じる違和感」、「本当にそうだと思う」、「個人攻撃はダメだよね」といったコメントが寄せられている。

 Jリーグではここ最近、SNSを介した選手への誹謗中傷が問題視されている。今月10日の明治安田生命J1リーグ第29節・横浜F・マリノス対アビスパ福岡では、横浜F・マリノス所属の日本代表FW西村拓真(25)がDF奈良竜樹(28)からスライディングタックルを受けて負傷退場。試合後には奈良竜樹のプレーに対する批判が殺到したほか、同選手への誹謗中傷も多く見受けられている。

 またアビスパ福岡は奈良竜樹の誹謗中傷被害を受けて、11日に声明を発表。「9月10日(土)に日産スタジアムで開催された『2022明治安田生命J1リーグ第29節 横浜F・マリノスvsアビスパ福岡』において、弊クラブ所属の選手プレーにより、横浜F・マリノスの選手が負傷する事案が発生いたしました。意図的ではなかったものの、危険や誤解を生みかねないプレーであり、今後改めてフェアプレーとルール遵守に努めてまいります」

 「あわせて、上記試合終了後からSNS上で弊クラブ所属選手およびその家族に対する誹謗中傷、侮蔑的な投稿、個人を攻撃する極めて悪質な投稿が散見されております。これらの投稿は、クラブとして決して看過することはできません。Jリーグのガイドラインに則り、専門家等のアドバイスをいただきながら法的措置などを視野に入れ厳正に対処して参ります」

 「Jリーグ及びJクラブは、誹謗中傷、侮蔑的な投稿、個人を攻撃する等の行為のない世界を目指しており、撲滅に向け引き続き取組んで参りますので、皆さまもぜひご協力下さいますようお願い申し上げます」とサポーターにメッセージを発信している。