ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコFW、今夏マンUからの大金オファーに「何も聞いていない」

ジョアン・フェリックス 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリードに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(22)が、今夏の去就について語っている。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。

 2019年夏にクラブレコードとなる移籍金1億2600万ユーロ(約182億3000万円)でベンフィカからアトレティコへ活躍の場を移したフェリックス。昨季も公式戦35試合に出場して10ゴール6アシストと一定の結果を残してはいるが、移籍金に見合った活躍はできていない。

 今季もここまでラ・リーガ5試合に出場して3アシストを記録しているフェリックスには今夏、攻撃強化を目指したマンチェスター・ユナイテッドが関心。スペインメディアでは、ユナイテッドが移籍金1億3000万ユーロ(約188億1000万円)のオファーを提示したが、アトレティコが拒否したと報じている。

 そうしたなか、ポルトガル代表FWはスペイン『マルカ』で「僕は何も聞いていないよ。だから、それは会長が対応するべきだと思う」と語り、ユナイテッドからの関心は耳に届いていなかった模様だ。今季はいまだ無得点のフェリックスだが、チームを勝利に導くゴールを決めることはできるのだろうか。