プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU、右SB強化にフランス代表DFの動くも…本人がバイエルン残留を決断

ベンジャマン・パバール 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドが、バイエルン・ミュンヘンに所属するフランス代表DFバンジャマン・パバール(26)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『レキップ』が伝えた。

 今夏にブラジル代表MFカゼミーロやアルゼンチン代表DFリサンドロ・マリティネスなどの補強に成功し、アヤックスのブラジル代表FWアントニーの獲得にも近づいているユナイテッド。次は、ウィークポイントと指摘される右サイドバックの補強に動くとみられている。

 そのなかで、ユナイテッドはチェルシーやアトレティコ・マドリード、ユベントスが関心を示すパバールの獲得を初期段階から視野に入れていたという。クラブの経営陣は数日前から獲得に向けて動き出したというが、フランス代表DFは数週間前にバイエルンへ残留することを決めていたようで、ユナイテッドからのアプローチを拒否したようだ。

 2019年夏にシュトゥットガルトからバイエルンに加わって以降レギュラーとして活躍し、負傷離脱がありながら昨季も公式戦36試合に出場したパバール。モロッコ代表DFヌサイル・マズラウィが加入した今季もここまでブンデスリーガ3試合連続でスタメン出場している。