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台湾有事=日本有事か…本田圭佑「他人事じゃない」中国軍の動きに反応

本田圭佑 写真:Getty Images

 サッカー元日本代表のMF本田圭佑(35)は6日、自身のツイッターアカウントを更新。ペロシ米国下院議長の台湾訪問をうけて、中国軍が弾道ミサイルを発射したことに危機感を募らせている。

 ペロシ氏は今月2日に台湾を訪問し、蔡英文総統と会談。中国はアメリカ側の動きに反発し、今月4日から台湾周辺海域を取り囲む形で軍事演習を行っている。また軍事演習初日には弾道ミサイル11発を発射。うち5発を日本の排他的経済水域(EEZ)の内側に撃ち込んでいる。

 一方で同選手は今年2月24日、ロシアによるウクライナ侵攻が始まった直後に「戦争が始まった。人が死ぬ。子供も死ぬ。もう他人事じゃない。日本だっていつまで安全かなんてわからない。今後は中国がどうでるか」とツイート。以前から中国軍による台湾侵攻の可能性があるとの見方を示していた。

 そんな本田圭佑は、中国軍機による台湾海峡の「中央線」突破報道を引用。「もうほんとに他人事じゃない」と投稿している。

 なお台湾有事については、現在台湾社会人リーグの台中FUTUROでプレーしている元日本代表FW森本貴幸(34)も「凄い時代に台湾に住んでいる。とりあえずしっかり情報集めて見極めて備えていく」とツイートしていた。