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本田圭佑「引退の概念はない」現役続行熱望も1年以上の無所属前提?

本田圭佑 写真:Getty Images

 サッカー元日本代表MF本田圭佑(35)が15日、自身のYouTubeチャンネルでライブ配信を実施。カンボジア代表監督を務めていることで注目を浴びる中、プロサッカー選手としての今後について語った。

 本田圭佑はロシア1部CSKAモスクワやミラン、豪州1部メルボルン・ビクトリー、ブラジル1部ボタフォゴFRなど複数クラブに在籍。昨年9月からおよそ2カ月にわたりリトアニア1部のFKスードゥバでプレーしていたが、2021シーズン終了後に契約満了により退団。7か月以上にわたり無所属状態となっている。

 また昨年12月にはAFFスズキカップ(東南アジアサッカー選手権)でカンボジア代表を指揮。今年2月開催のU23 ASEANサッカー選手権、それに5月開催のSEA Games(東南アジア競技大会)ではU23カンボジア代表を率いている。

 そんな本田圭佑は、視聴者から現役続行の可能性を聞かれると「引退という概念はないですね。プレーしますよ。気長に待ってもらえたらと思います。今膝の状態があまり良くなくて治療に時間をかけようと思っているので、今年中はプレーしないと思います」と回答。

 「サッカーのトレーニングはそんなにしていないですね。でも走ったり鍛えたりというトレーニングは欠かさずやっています」とコンディション維持に努めていることを明かしている。

 なお本田圭佑は今年4月、スペイン紙『アス』のインタビューでも「毎日トレーニングをしていますし、コンディションを維持しています。プレーする準備はできていますが、今はカンボジア(代表監督の仕事)に集中しています」

 「いつクラブと契約するかは分かりませんし、急いでないですね。この年齢の選手ならいつでも引退できますが、僕はプレーを続けたいんです」と現役続行への意欲を見せていた。