バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、契約満了となったフランス代表FWウスマン・デンベレ(25)の去就について言及した。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
2017年夏にボルシア・ドルトムントからバルセロナ入りしたものの、度重なる負傷などで批判の的になっていたデンベレ。今季序盤も負傷欠場していたが、昨年11月に就任したシャビ・エルナンデス監督で重要なピースを担い、ラ・リーガ21試合に出場して1ゴール13アシストの数字を残した。
そんなデンベレだが、バルセロナとの現行契約が6月30日で満了となり、現在はフリー。バルセロナと2年間の新契約を結ぶとも報じられるなかで、ラポルタ会長はフランス代表FWにオファーを提示したものの、合意に至っていないことを明かし、今後も交渉を続けていくと述べた。
「現時点ではまだサインできていない。関心を示している選手には待って貰うように話している。ウスマンはバルサの選手ではないが、スポーツ的なオファーな理由からオファーを出している。彼は我々のオファーを受け入れていないが、話し合いを続けたいと言っている。当面の間は話し合いを続けていく」
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