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オスピナ退団のナポリ、PSGのコスタリカ代表GKに関心?障壁は高額年俸か

写真:Getty Images

 ナポリが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するコスタリカ代表GKケイロル・ナバス(35)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ラ・レップリカ』が伝えた。

 2019年夏にフランス代表GKアルフォンス・アレオラと入れ替わる形でレアル・マドリードからPSGへ加入したナバス。イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが加入した昨季は、リーグ・アン21試合に出場して圧倒的な反射神経を武器に9回のクリーンシートを達成した。

 そんなナバスに対して、コロンビア代表GKダビド・オスピナが退団し、イタリア代表GKアレックス・メレトがルチアーノ・スパレッティ監督から絶対的な信頼を得られていないナポリが関心を示している模様。ただ、コスタリカ代表GKの高額な年俸がナポリ移籍に向けた障壁になるとみられている。

 なお、PSGでは昨季まで指揮したマウリシオ・ポチェッティーノ監督の解任が決定的でクリストフ・ガルティエ監督の就任が決定的。同監督はキーパーのローテション採用を避けたいと考えているとのことだ。