パリ・サンジェルマン(PSG)が、リールに所属するオランダ代表DFスベン・ボトマン(22)に関心を示しているようだ。フランス『Le10sport』が伝えた。
昨夏に獲得した元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスがシーズンを通して稼働しなかったPSGは、今夏に守備強化を標榜。そのメインターゲットとしてインテルでプレーするスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルを見据えており、すでに最初のオファーを提示したとも言われている。
そうしたなか、PSGはシュクリニアルの獲得に失敗した場合、代替案としてニューカッスル・ユナイテッドやミランからの関心も取り沙汰されているボトマンに注目している模様。なお、PSGのフットボール・アドバイザーに就任したルイス・カンポス氏はボトマンをリールに連れてきた張本人だ。
アヤックスでプロキャリアをスタートさせたボトマンはヘーレンフェーンへのレンタル移籍を経験した後、2020年夏にリールへ完全移籍。193cmの恵まれた体格を生かした対人守備や、足元の技術に優れたモダンなセンターバックは今季もここまで公式戦32試合に出場して3ゴールをマークしている。
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