ユベントスが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表DFプレスネル・キンペンベ(26)の獲得に興味を示しているようだ。
今季の公式戦42試合に出場したオランダ代表DFマタイス・デ・リフトに今夏退団の可能性が浮上しているユベントス。ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとデンマーク代表DFアンドレス・クリステンセンの退団が決定しているチェルシーが獲得を目指しており、ドイツ代表FWティモ・ベルナーの譲渡を含めたオファーを用意しているとみられている。
イタリア『スカイ』の記者を務めるジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によれば、ユベントスはオランダ代表DFとの契約延長を目指しているものの、退団した場合の後釜としてキンペンベに注目している模様。PSGと2024年夏まで契約を結んでいるフランス代表DFの市場価値は4000万ユーロ(約56億7000万円)に見積もられている。
PSG下部組織出身で2014年10月にトップチームデビューを果たしたキンペンベは、足元の技術の高さや高い身体能力の高さを武器に主力へ定着。今季はブラジル代表DFマルキーニョスが欠場した試合でキャプテンマークを巻くなど、公式戦41試合に出場してクラブのリーグ・アン制覇に貢献した。
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