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元横浜FC・斉藤光毅がオランダ1部移籍へ!現地メディアが契約内容報道

斉藤光毅 写真:Getty Images

 かつて明治安田生命Jリーグの横浜FCでプレーしていたU21日本代表FW斉藤光毅(20)は、エールディビジ(オランダ1部)のスパルタ・ロッテルダムへ移籍することがほぼ確実となったようだ。24日、オランダメディア『RTV Rijnmond』が伝えている。

 斉藤光毅は2020年12月、横浜FCからベルギー2部のロンメルSKへ完全移籍。海外挑戦1年目からスーパーサブとして出場機会を確保していた。そして2021/22シーズンは負傷により3カ月間の戦線離脱を余儀なくされたものの、リーグ戦28試合中17試合の先発出場で5ゴール2アシストをマーク。3トップの中央やサイドハーフなどで起用されていた。

 そんな斉藤光毅について『RTV Rijnmond』は、「ロンメルSKから1年間のレンタル移籍でスパルタ・ロッテルダムにやって来た」と報道。スパルタ・ロッテルダムは24日の時点で斉藤光毅の獲得を公式発表していないが、同選手はすでにスパルタ・ロッテルダムのトレーニングを見学しているという。また、斉藤光毅とロンメルSKの契約期間が2025年6月までであることもあわせて伝えている。

 なお、スパルタ・ロッテルダムは2021/22シーズンのエールディビジで8勝11分15敗。シーズン終盤には残留争いに巻き込まれたものの、2部降格圏内の17位ヴィレムⅡからわずか2ポイント差の14位で終えていた。

 また、スパルタ・ロッテルダムはポーランドのグルニク・ウェンチナでプレーしていたFWジェイソン・ロキロ(23)ら3選手の獲得をすでに発表。2022/23シーズン開幕にむけて補強を行っている。