Jリーグ

J1リーグ全18クラブの通信簿【2022シーズン5月終了時点】

セレッソ大阪 DFマテイ・ヨニッチ 写真:Getty Images

5位:セレッソ大阪

  • 16試合7勝5分4敗
  • 勝ち点26
  • 評価「大変よくできました」

4月5月の11試合は6勝2分3敗。直近の6試合で失点4と堅守が冴えているセレッソ大阪。やはりセンターバック、マテイ・ヨニッチの存在は大きく、また中盤では奥埜博亮の運動量、攻守の貢献が見逃せない。FWの位置でプレーする選手が得点数を増やせればさらに上の順位も見えてくる。


FC東京 アルベル・プッチ・オルトネダ監督 写真:Getty Images

6位:FC東京

  • 16試合7勝4分5敗
  • 勝ち点25
  • 評価「まずまずです」

4月5月の12試合で4勝4分4敗。第8節からの8試合で1勝と勝てない時期を過ごしたFC東京だが、現在は2連勝中。不動の左サイドバック小川諒也が、ポルトガル1部のヴィトーリア・ギマランイスへ期限付き移籍したことがどれだけ影響するだろうか。


サンフレッチェ広島 MF森島司 写真:Getty Images

7位:サンフレッチェ広島

  • 15試合6勝6分3敗
  • 勝ち点24
  • 評価「大変よくできました」

3月終了時点では最下位に位置していたが、4月5月の10試合で6勝3分1敗。一気に順位を上げたサンフレッチェ広島。システムを変え、1アンカーに野津田岳人、2列目にハードワークできる満田誠とゲームメイクに長けた森島司、最前線にはジュニオール・サントスとナシム・ベンカリファという形が定着しつつある。


サガン鳥栖 川井健太監督 写真:Getty Images

8位:サガン鳥栖

  • 16試合5勝9分2敗
  • 勝ち点24
  • 評価「よくできました」

4月5月の11試合で4勝5分2敗のサガン鳥栖。第13節のヴィッセル神戸戦で0-4、第15節の鹿島アントラーズ戦で4-4と開幕当初に比べやや不安定さはあるものの、どんな時でも諦めない姿はどのチームも苦しめることだろう。夏場でも圧倒的な走力を発揮できるか。


京都サンガ FWピーター・ウタカ 写真:Getty Images

9位:京都サンガ

  • 16試合5勝5分6敗
  • 勝ち点20
  • 評価「よくできました」

4月5月の11試合で4勝3分4敗。昇格組ながら9位争いグループの先頭に立っている京都サンガ。ハイライトは第16節の川崎フロンターレ戦か。王者に対し一歩も引かない積極的な戦い方で、ウノゼロ(1-0)勝利。武田将平、松田天馬、白井康介らのハードワークは一見の価値あり。ピーター・ウタカに続く点取り屋が現れれば残留に向けては安泰だ。

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