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C大阪元監督ソアレスがJリーグ復帰熱望か「日本は楽園。戻れるなら…」

セルジオ・ソアレス監督 写真:Getty Images

 かつてセレッソ大阪を率いていたセルジオ・ソアレス氏(55)は、明治安田生命Jリーグへの復帰を望んでいるようだ。29日、ブラジルメディア『NETLUSA』が伝えている。

 ソアレス氏は1996年、当時Jリーグ昇格1年目の京都パープルサンガ(現京都サンガ)でおよそ半年間プレー。リーグ戦9試合に出場したほか、ナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)で11試合に出場していた。

 そして2004年に現役を退くと、ブラジル国内で監督業をスタート。ブラジル1部アトレチコ・パラナエンセなど複数クラブを率いた後、2012シーズンからセレッソ大阪を率いていたが、成績不振によりわずか半年で解任。その後はセアラーSCやゴイアスECなどを指揮し、今年1月からサンパウロ州のポルトゥゲーザを率いている。

 そんなソアレス氏は『NETLUSA』のインタビューに応じた際、日本に対する思いを聞かれると「1996年に京都パープルサンガでプレーして、2012年にセレッソ大阪で監督をしていたんだけど、日本は楽園だ。もし戻れるのならば、喜んで戻りたいよ。日本は働くにも、住むにも、家族が暮らすにも、素晴らしい国だからね」とコメント。将来的に監督就任オファー等が届いた時には、前向きに検討する姿勢を見せている。

 日本を離れてから間もなく10年が経とうとしている中、母国で采配を振るうソアレス氏に日本からオファーが届くことはあるのだろうか。