
かつてアルビレックス新潟や浦和レッズに所属していたブラジル人FWラファエル・シルバ(30)は、先月に中国クラブを退団。母国復帰が噂されていたが、近日中にもブラジル2部所属クラブと正式に契約を結ぶようだ。21日、ブラジルメディア『superesportes』が伝えている。
同選手は2014年から3シーズンにわたりアルビレックス新潟でプレー。2017シーズンには浦和レッズの一員としてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)11試合出場で9ゴールの活躍を見せて優勝に大きく貢献していたが、2018年1月におよそ9億5000万円の移籍金を浦和レッズに残して武漢へ完全移籍。中国1年目にいきなり23ゴールを挙げてスーパーリーグ昇格に導いていた。しかし昨季はリーグ戦でわずか4試合の出場にとどまると、先月9日にはインスタグラムで武漢退団を報告していた。
そんなラファエル・シルバの去就を巡っては、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のクルゼイロが選手サイドとの交渉を進めていると、先月中旬に『Itatiaia』が報道。選手本人もクルゼイロのホームスタジアムがあるベロ・オリゾンテで復帰にむけてのリハビリやトレーニングを積んでいるほか、コンディションが万全になってから契約を結ぶと伝えられていた。
ただ、クルゼイロは2017年に行った選手獲得で移籍金の支払いが遅延したことにより、現在補強禁止処分を受けている。そのため、ラファエル・シルバは契約締結後も選手登録できない可能性が報じられていた。
その中、同選手は今月21日にクルゼイロの全体トレーニングに参加。プレーできる状態になっているものとみられるほか、クルゼイロは近日中にもブラジルサッカー連盟に書類を提出して選手登録を完了させるという。
なお『superesportes』の伝えるところによると、ラファエル・シルバは負傷や中国スーパーリーグの長期中断もあり、昨年12月までおよそ2年間にわたってプレーしていなかったとのこと。昨季終盤に数試合でピッチに立っているとはいえ、試合勘を取り戻すことが求められそうだ。
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