プレミアリーグ アーセナル

バイエルンと契約延長交渉難航のドイツ代表FW、古巣アーセナルに復帰も?ペペの去就次第

セルジュ・ニャブリ 写真:Getty Images

 アーセナルが、バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表FWセルジュ・ニャブリ(26)の獲得に動く可能性があるようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。

 アーセナルでプロキャリアをスタートさせ、2017年夏にバイエルン入りしたニャブリ。ホッフェンハイムへのレンタルを経て、2018-19シーズンからバイエルンの主力に定着すると、今季もここまで公式戦34試合に出場して13ゴール9アシストの成績を残している。

 そんなニャブリだが、2023年夏に失効するバイエルンとの延長交渉は難航しており、新契約締結は半々だという。そのため、ドイツ代表FWレロイ・サネやフランス代表FWキングスレー・コマンに加え、有望株のドイツ代表FWジャマル・ムシアラもいることからドイツ王者はニャブリを現金化する可能性も十分にあるようだ。

 そして、今夏に大型補強を画策しているアーセナルは来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を確保した場合、市場価値が6300万ポンド(約96億円)に見積もられているニャブリを誘惑する可能性があるという。また、コートジボワール代表FWニコラ・ペペに退団説が取り巻いており、新たなウイングの獲得に動く可能性があるようだ。