プレミアリーグ マンチェスター・シティ

ポルトガル代表MF、昨夏にマンC退団意思があったことを明言「クラブと話した」

ベルナルド・シウバ 写真:Getty Images

 マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(27)が、昨夏に退団を希望していたことを明かした。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

 2017年夏に加わったシティでハードワークを惜しまないプレーで加入初年度から主力としてプレーしていたベルナルド・シウバだが、昨季は出場機会が減少。ミランやバルセロナなどへの移籍が取りざたされた昨夏を経て残留した今季はここまで公式戦35試合に出場して10ゴール3アシストを記録するなど、好調をキープしている。

 そんポルトガル代表MFにはクロアチア代表MFルカ・モドリッチの後継者を探すレアル・マドリードからの関心も浮上しているなかで、昨夏に退団希望していたことを明らかに。イギリス『タイムズ』で「当時、イギリスですごく孤独を感じていたから自分の人生に満足していなかったんだ」と述べると、こう続けている。

 「満足していない時ほど仕事もうまくいかない。フィジカル的には好調だったけど、笑顔で仕事をしないとうまくいかないんだ。クラブと話し合ったのはここでの生活に満足していなかったし、家族の近くに居たかったから。退団を希望したけど、クラブとは何の問題もないよ。僕はマンチェスター・シティを愛している。チームメイトもファンもクラブも大好きなんだ。そのあとは何も起こらなかったからクラブに残った。ここにいる限りはクラブのためにいつだってベストを尽くすよ」