Jリーグ 名古屋グランパス

名古屋、レオ・シルバとの契約内容が明らかに!鹿島から完全移籍で加入

鹿島アントラーズ在籍時のレオ・シルバ 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスは、鹿島アントラーズからブラジル人MFレオ・シルバ(36)の獲得を決めている。その中、ブラジルメディア『Guia do Futebol』が10日、名古屋グランパスとレオ・シルバの契約内容について報じた。

 同選手は2012年12月にアルビレックス新潟へ加入すると、2016シーズン終了後にアルビレックス新潟から鹿島アントラーズへ完全移籍。中盤センターの主力として2018シーズンにはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇に貢献していた。また、2021シーズンも開幕から8月中旬まではリーグ戦でコンスタントに先発出場していたが、8月25日開催のJ1リーグ第26節・清水エスパルス戦以降はリーグ戦でわずか1試合の先発出場にとどまっていた。

 そんなレオ・シルバは、昨年8月にブラジルメディアのインタビューに応じた際、鹿島アントラーズへの愛着や日本でのプレー続行に対するこだわりを語っていた。しかし、2021シーズン終了後の昨年12月18日に名古屋グランパスへの完全移籍が決定。鹿島アントラーズのサポーターやJリーグファンに衝撃をもたらしている。その中、『Guia do Futebol』は同選手と名古屋グランパスの契約期間が2022シーズン終了後までの1年間であると伝えている。

 なお、名古屋グランパスは今月9日に2022シーズンの新体制を発表。選手背番号については、今月15日に豊田スタジアムで開催の「2022名古屋グランパス新体制発表会」で発表する予定となっている。