プレミアリーグ アーセナル

冨安健洋所属のアーセナル、今冬は補強せずか。指揮官「今いる選手を信じている」

冨安健洋(左)ミケル・アルテタ監督(右)写真提供:Gettyimages

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、今冬の移籍市場についてコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。

 今夏に日本代表DF冨安健洋やイングランド代表GKアーロン・ラムズデール、同国代表DFベン・ホワイトなど若手選手を中心に大型補強を敢行したアーセナル。開幕3連敗と最悪なスタートを切ったものの、冨安やラムズデールがデビューしたプレミアリーグ第4節のノリッジ・シティ戦以降、8戦無敗を記録するなど、順位を5位まで上げている。

 そんなアーセナルは今冬に冨安のバックアッパーなどの獲得に動く可能性が取り沙汰されていたが、アルテタ監督は現スカッドに満足。そして、選手1人1人の能力を引き上げたいと述べている。

 「私は今いる選手を信じて、彼らをできるだけ良い状態にしたい。チームを向上させ、ますます安定したプレーができるように努力している。我々がより良いプレーをすれば、より良い結果が得られる。それだけのことだね」