プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンUに暫定監督就任のラングニック氏、古巣ライプツィヒからの引き抜きを希望?

 マンチェスター・ユナイテッドがライプツィヒに所属するマリ代表MFアマドゥ・ハイダラの獲得に動く可能性があるようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。

 20日に行われたプレミアリーグ第12節でワトフォードに1-4の惨敗を喫すると、成績不振を受けてその翌日にオーレ・グンナー・スールシャール監督を解任したユナイテッド。マイケル・キャリックが暫定指揮官を務めているが、29日にラルフ・ラングニック氏を今季終了までの暫定監督に就任した。

 そのラングニック氏は今冬の移籍市場で中盤強化を議題に上げており、ライプツィヒを指揮した際にレッドブル・ザルツブルクから移籍金1700万ポンド(約25億円)で引き抜いたハイダラと再会したいと考えている模様。また、同選手は「僕はマンチェスター・ユナイテッドが大好きで、なるべく多くの試合を見ている。そこでプレーするのは夢だ」と過去に明かしている。

 2018年冬に姉妹クラブのザルツブルクからライプツィヒに加入したハイダラは、機動力を生かした守備範囲の広さやボール奪取能力の高さなどを武器にこれまで中盤の主力としてプレー。今季も守備的MFやセントラルMFを主戦場に公式戦16試合に出場して3ゴールをマークしている。