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「古橋亨梧は2倍の…」ライバルクラブのファンの愚痴が炎上!田中亜土夢の元同僚FW酷評

セルティックFW古橋亨梧 写真提供: Dugout

 セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(26)は今季ここまで9ゴールをマークするなど、主力として活躍している。その中、セルティックのライバルクラブであるレンジャーズのファンによるツイートが現地で波紋を呼んでいるようだ。20日、セルティックの専門サイト『VITAL CELTIC』が伝えている。

 古橋亨梧は今夏に明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。7月31日に行われた今季のスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)開幕節・ハーツ戦でデビューすると、8月8日開催の第2節・ダンディー・ユナイテッド戦でハットトリックを達成するなどゴールを量産。19日開催のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節・フェレンツバーロシュ戦でも先制ゴールをあげて、チームの勝利に貢献している。

 そんな古橋亨梧の活躍には、セルティックの宿敵であるレンジャーズのサポーターも関心を寄せている模様。レンジャーズを応援するツイッターアカウントでフェレンツバーロシュ戦で同選手がゴールを決めた直後に「また8番の選手(古橋亨梧)かよ」、「そしてもうひとつ、フルハシは(アルフレッド・)モレロスの2倍のストライカーだな」と投稿されている。これには、現地のレンジャーズサポーターから次々と批判の声が上がっている一方、モレロスがここまで結果を残せていない現実を受け入れるコメントも寄せられている。

 コロンビア代表に選出された経験を持つモレロスは、2016年2月にコロンビア国内クラブからフィンランド1部のHJKヘルシンキへ加入し、MF田中亜土夢(34)とともにプレー。2017年夏にHJKヘルシンキからレンジャーズへ完全移籍により加入しているが、今季はここまで公式戦15試合に出場して5ゴールという結果になっている。

 また、『VITAL CELTIC』は古橋亨梧がチームのためにハードワークを厭わないメンタリティを兼ね備えており、モレロスに欠けている要素であると主張している。

 レンジャーズはスコティッシュ・プレミアシップ第9節終了時点で首位に立っている。ただ、セルティックも古橋亨梧が復帰してから着実に勝ち点を積み重ねており、レンジャーズに4ポイント差まで迫っている。