レアル・マドリードからボルシア・ドルトムントにレンタル移籍中のU-23ブラジル代表MFヘイニエルがベンフィカと交渉中のようだ。スペイン『アス』が伝えた。
2020年1月にレアル・マドリードへ加入したヘイニエルは経験を積むべく昨夏に2年間のレンタル移籍でドルトムント入り。だが、昨季は公式戦19試合の出場にとどまると、今季も公式戦5試合のみとなっており、レンタルの早期打ち切りの可能性が取り沙汰されている。
そうしたなか、ヘイニエルの代理人を務めるジュリアーノ・ベルトルッチ氏はこの状況に終止符を打つべく、ベンフィカの会長を務めるルイ・コスタ氏と接触しており、交渉を進めているという。交渉は前向きに進んでいるというが、シーズン途中加入になるヘイニエルの年俸をベンフィカ側がどのくらい負担するかが最終的な焦点になっているようだ。
なお、ベンフィカを指揮しているのはヘイニエルがフラメンゴ時代に指導を受けたジョルジェ・ジェズス監督だ。ドイツで思うような出場機会を得られていない“カカ2世”は、ポルトガルに新天地を移すのだろうか。
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