ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

レアルの若手GK、来夏の退団を模索?ドルトムントが関心を示す

アンドリー・ルニン 写真提供: Gettyimages

 ボルシア・ドルトムントが、レアル・マドリードに所属するウクライナ代表GKアンドリー・ルニン(22)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 2018年夏に母国のゾリャ・ルハーンシクから推定移籍金800万ユーロ(約10億円)でレアル・マドリードに加入したルニンは、レガネスやバリャドリード、レアル・オビエドへのレンタル移籍を経験。昨季のコパ・デル・レイでレアル・マドリードデビューを果たしたものの、絶対的守護神であるベルギー代表GKティボ・クルトワの存在もあり、サブGKとしての立ち回りが続いている。

 そんなルニンは出場機会を得られない現状もあり、来夏の退団を模索している模様。そして、スイス代表GKロマン・ビュルキと同国代表GKマルビン・ヒッツが共に30歳を超えていることから若いGKの獲得を目指すドルトムントがルニンに注目しているという。

 なお、ドルトムントは今夏にシュツットガルトから移籍金1500万ユーロ(約19億8000万円)でスイス代表GKグレゴール・コベルを獲得。同選手は公式戦12試合に出場しているものの、18失点を喫している。