
セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(26)は3日、スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第8節・アバディーン戦で復帰2戦目にして早くもゴールをマークした。そんな古橋亨梧のクオリティにUEFAの公式アカウントも注目している。
古橋亨梧は今夏に明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。7月31日に行われた2021/22シーズンのスコティッシュ・プレミアシップ開幕節・ハーツ戦でデビューすると、8月8日開催の第2節・ダンディー・ユナイテッド戦でハットトリックを達成するなどゴールを量産。アンジェ・ポステコグルー監督をはじめ周囲からの信頼を掴んでいた。
その中、同選手は先月7日、FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選の中国戦で負傷して戦線離脱。当初は今月の代表ウィーク後に復帰するものとみられていた。しかし、同選手は先月30日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節・バイヤー・レバークーゼン戦で復帰。そしてアバディーン戦では3トップの中央で先発出場すると、11分にスコットランド代表MFデイビッド・ターンブル(22)のクロスにファーサイドで胸であわせて先制ゴールをマーク。その後も再三にわたりスペースへ走りこむなどアバディーン守備陣に脅威を与え続けた。
そんな古橋亨梧に対しては、セルティックサポーターから多くの称賛のコメントを寄せている。その中、UEFAヨーロッパリーグの公式ツイッターアカウントでも5日に「古橋亨梧をどれだけ高く評価しますか」と紹介されるなど、同選手のパフォーマンスに対する注目度は欧州全土でも高まっているようだ。
なお、セルティックは今月19日にELグループステージ第3節・フェレンツバーロシュ戦を控えている。ここまでレアル・ベティスやレバークーゼンを相手に黒星を喫しているだけに、ELの舞台でも古橋亨梧の活躍が期待される。
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