ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

フランス代表FWと契約延長難航のバイエルン、今季5GのポルトFWに注目か

ルイス・ディアス 写真提供: Gettyimages

 バイエルン・ミュンヘンがポルトに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアス(24)の獲得に興味を持っているようだ。ドイツ『TZ』が報じた。

 2017年夏にユベントスから加入以降、公式戦200試合以上に出場しているフランス代表FWキングスレイ・コマン(24)の現行契約が2023年夏に終了するバイエルン。リバプールやチェルシーからの関心が取り沙汰されているコマンはプレミアリーグ移籍を望んでいることから、契約延長交渉は進展していないとみられている。

 そうしたなか、ドイツ王者は来夏に退団する可能性が高まっているフランス代表FWの後釜としてルイス・ディアスに注目しているという。バルセロナも関心を寄せる同選手に対して、2024年夏までの契約を結ぶポルトは移籍金4000万ユーロ(約51億4000万円)前後を要求するようだ。

 母国のバランキージャでプロキャリアをスタートさせたルイス・ディアスは2019年夏にポルトに加入。今夏に開催されたコパ・アメリカではアルゼンチン代表FWリオネル・メッシらに並んで得点王を獲得する活躍を披露すると、今季はプリメイラ・リーガ6試合の出場で5ゴールの成績を収めている。