リーグ・アン マルセイユ

マルセイユ、元ガンバ大阪FWへの関心継続?今夏獲得失敗も冬に再挑戦か

ガンバ大阪在籍時のファン・ウィジョ 写真提供:Gettyimages

 オリンピック・マルセイユがボルドーに所属するフランス代表FWファン・ウィジョ(29)への関心を継続させているようだ。フランス『レキップ』が報じた。

 今夏に攻撃強化の一手として、ファン・ウィジョの獲得を目指したマルセイユ。今夏の移籍市場終盤に移籍金600万ユーロ(約7億7000万円)の正式オファーを提示していたというが、ボルドー側の要求額である移籍金1200万ユーロ(約15億4000万円)の条件を提示できなかったため、獲得は失敗に終わっていた。

 しかし、マルセイユを指揮するホルヘ・サンパオリ監督が希望するストライカー像のプロフィールに当てはまっていることから今冬にも韓国代表FWの獲得に動く可能性があるようだ。なお、マルセイユでは昨季のリーグ・アン15試合に出場して9ゴールを記録したポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクの負傷欠場が続いており、ストライカーの獲得を希望しているとみられている。

 ファン・ウィジョは2019年夏にガンバ大阪からボルドーへ完全移籍。昨季は公式戦37試合に出場して12ゴール3アシストの好成績を収めると、今季はここまでの公式戦5試合に出場すると2ゴールをマークしている。