レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、出場機会に恵まれないスペイン代表MFマルコ・アセンシオについて言及した。スペイン『マルカ』が伝えた。
今夏に開催された東京オリンピックでスペイン代表の銀メダル獲得に貢献したアセンシオは、今季のラ・リーガ4試合に出場しているものの、スタメン出場はなし。リーグ戦でのプレータイムは68分のみで直近のバレンシア戦では出場機会はなかった。
そんなアセンシオについて、22日に行われるラ・リーガ第6節のマジョルカ戦に先駆けた記者会見に出席したアンチェロッティ監督はスタメン選びは難しいことを主張しつつ、出場機会得られていない選手が満足していないことに理解を示した。
「私が何を考えているのか、全選手が理解している。スタメンを選ぶことはとても難しい。彼は幸せではないかもしれないが、それは普通のことだ。彼はプレーできていない。イスコもヨビッチも試合に出られていない。アセンシオも、ヨビッチもイスコも良くトレーニングをしている。問題が増えると、インテンシティが増す。彼らは数分単位でプレーしている。バレンシア戦ではヨビッチとイスコは10分間の出場で重要な役割を果たした。ダイナミクスにしてくれた」
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