ラ・リーガ レアル・マドリード

中盤の若返り画策のレアル、イタリア代表MFがターゲットか

ニコロ・バレッラ 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードがインテルに所属するイタリア代表MFニコロ・バレッラの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が報じた。

 今夏に中盤の補強としてスタッド・レンヌからフランス代表MFエドゥアルド・カマビンガの獲得に成功したレアル・マドリード。しかし、クロアチア代表MFルカ・モドリッチは今月9日に36歳を迎えたうえ、元ドイツ代表MFトニ・クロースも31歳でキャリア終盤に差し掛かっており、長期的な活躍が見込める24歳のバレッラに関心を示しているようだ。

 豊富な運動量に足元の技術、高水準なパスセンスも兼ね備える万能型MFのバレッラは2019年にレンタルでインテルへ加入。翌年に完全移籍に切り替わると、昨季はセリエA36試合に出場して3ゴール9アシストの成績を収めると、クラブのリーグ制覇に貢献し、リーグの最優秀MFに選出されていた。

 今季もリーグ戦3試合に出場して3アシストを記録するなど、絶対的な地位を築くバレッラに対して、インテルも契約延長に向けて動いていると複数のイタリアメディアが報道。それだけにレアル・マドリードがイタリア代表MFを引き抜くことは容易ではないが、獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。