Jリーグ 湘南ベルマーレ

齊藤未月、ロシア1部退団報道後の練習試合出場!湘南復帰の噂も…

湘南ベルマーレの齊藤未月 写真提供:Gettyimages

 ロシア・プレミアリーグ(ロシア1部)のルビン・カザンに所属するMF齊藤未月(22)は、明治安田生命J1リーグの湘南ベルマーレへの復帰が噂されたが、現在もルビン・カザンのチームに帯同しているようだ。ロシアメディア『tatar』が今月6日に伝えている。

 齊藤未月は湘南ベルマーレで主力として多くの出場機会を得ると、昨季終了後にルビン・カザンへ2022年6月30日までのレンタル移籍により加入。しかし、今年2月にトルコ国内でのトレーニングキャンプ中に足首の靱帯損傷。5月には全体トレーニングに復帰していたが、昨季は公式戦での出場機会がなかったほか、先月下旬に開幕したロシア・プレミアリーグ2021/22シーズンではここまで公式戦3試合で途中出場していた。

 同選手の去就を巡っては、クラブ幹部が先日のメディアインタビューで外国人枠の関係により、同選手を放出する方針であることをメディアインタビューで明言。また、ルビン・カザンはセリエB(イタリア2部)のベネベントからチュニジア代表DFモンタッサル・タルビ(23)を完全移籍で獲得。ロシアメディア『realnoevremya』は先月31日、ルビン・カザンが齊藤未月との契約解除に踏み切ったと報じていた。

 しかし、齊藤未月は今月6日に行われたクラスノダールとのトレーニングマッチに出場していた模様。ルビン・カザンはこの一戦で1-3と敗れているが、同選手は39分から途中出場していたとのことだ。

 なお、湘南ベルマーレは10日の段階で齊藤未月に関する公式発表を行っていない。長期離脱明けからコンディションを取り戻している同選手の今後が気になるところだ。