レアル・マドリードは8月31日、レンヌからフランス代表MFエドゥアルド・カマビンガを完全移籍で獲得したことを発表した。
契約期間は2027年6月30日までの6年契約。スペイン『マルカ』によれば、移籍金は3000万ユーロ(約38億9000万円)前後だという。
レンヌの下部組織出身で本格デビューとなった2019-20シーズンに大ブレイクを果たしたカマビンガ。背番号を「10」に変更した昨季は公式戦39試合に出場して1ゴール2アシストの成績を収め、昨年9月には代表デビューを果たしていた。
今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得に照準を合わせていたレアル・マドリードだが、契約期間が残り1年の同選手に対してPSG側が高額な移籍金を要求したことから交渉が難航。カルロ・アンチェロッティ監督が希望した中盤の強化としてフランス期待の若手MF獲得に成功した。
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